チョットマッテクダサイ

壁の飾りをかえました。それにしても暑い!そんな猛暑にはこの曲をお聴きください。

ゴールデンハーフ「チョットマッテクダサイ」昭和46年、作詞作曲:Loyal Garner & Jeanne Nakashima、訳詞:香取治、編曲:川口真

 ハーフ・アイドル・グループのゴールデンハーフ最大のヒット曲、オリコン17位まで上がりました。写真左からマリア、エバ、ルナ、ユミ(1)。

 曲はソフト・ボッサで、スキャット・コーラスの響きがおしゃれ。そしてピアノも金管もカッコいいんです。このあたり、編曲家川口真さんの腕が冴えわたります。(2)

 原曲はハワイのサム・カプーさんによるもので、ハワイアン風ボサノバ。ゴールデンハーフ版のレコードジャケットがハワイアン。なので完全に夏の歌だと思いこんでいました。しかし発売は1971年12月1日完全に真冬です。そして歌詞をよく見ると、桜の季節が舞台で、別れの歌だったのですね。英語と日本語ミックスの歌詞で、片言の日本語「チョトマテクダサイ」が心に沁みるのですよ。"Never leave me Kudasai."って、でたらめな英語日本語ミックス(これは原曲の歌詞通り)ですがこれも聴いているとしみじみですね。

 しかし、なぜだかやっぱり夏の歌だと思ってしまいます。

皆様、ゴールデンハーフ「チョトマテクダサイ」ぜひお聴きになって暑さを吹き飛ばしてください。 (2024.7.31院長)

 

まきの内科クリニックは8月10日(土)~16日(金)お休みをいただきます。8月17日(土)より通常診療いたします。よろしくお願いいたします。

 

 (1)ゴールデンハーフについては当院ブログ2020/08/19「ゴールデン・ハーフの太陽の彼方」もご参考になさってください。。人気TV番組「8時ダヨ!全員集合」アシスタントで大人気でした。マリア(Gメン75の速水涼子刑事で出演、時代劇でも活躍)、エバ(元祖バラドル、天然ボケのコントやギャグが楽しかった)、ユミ(小林ユミさん、実は完全日本人だったことをのちにカミングアウト)、ルナ(解散後セクシー女優を経て引退)

(2)川口真さんの作品、作曲:ちあきなおみ「円舞曲(わるつ)」しばたはつみ「サイレント・トーク」内藤やす子「弟よ」トワ・エ・モワ「ともだちならば」、

編曲:ザ・ベンチャーズ「二人の銀座」安西マリア「涙の太陽」欧陽菲菲「雨の御堂筋」ザ・テンプターズ「エメラルドの伝説」ザ・ドリフターズ「ドリフのズンドコ節」渚ゆう子「京都の恋」森山加代子「白い蝶のサンバ」など

 

カテゴリ 音楽

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