壁の飾りをかえました。
宙組「黒蜥蜴/Diamond IMPUSE」宝塚大劇場2026/5/23〜7/5
江戸川乱歩原作、昭和時代に三島由紀夫により戯曲化された作品、宝塚歌劇では2回目だそうです。今回、演出は生島先生です。先生のワールド満開です。
時代設定は昭和30年代、セリフ回しがちょっと堅苦しく難しい表現が昭和の味わいです。
黒蜥蜴は春乃さくらさんがタイトルロール。怪しい魅力を放ち、めちゃくちゃ迫力の演技です!これはぜひ実際に観ていただきたい。
桜木みなとさん演ずる明智小五郎との対決も見ものです。お互いを欺く展開がスリルと緊迫感に満ちて知らぬ間に黒蜥蜴の世界に引き込むのです。
宝塚といえば「愛」がテーマの作品が多いのですが、黒蜥蜴に出てくる「愛」は素直なものではありません。黒蜥蜴の明智への愛、雨宮の黒蜥蜴への愛、様々な倒錯した愛の形を提示するという。三島演出、生田演出の面白さです。
また、恐怖美術館の場面は猟奇的で重いです、生田先生得意の世界表現ですね。
トータル宝塚らしくはない作品かもしれませんが、この世界観をお楽しみください!
メインのストーリーは重く難解なテーマで進んでいくのですが、合間にリフレッシュの場面もあります。明智が女性を3タイプから、犯罪を犯しやすい女性のタイプを歌で解説する場面、第二の女・楓姫るるさん、第三の女・二葉ゆゆさん推しなので楽しんでいます。また岩瀬家の用心棒を雇う場面などコミカルな面もあります。
下級生もがんばっています、「明智小五郎の影」という役(ダンサー数名)のうち一人、波輝くんです。最近メキメキ実力を挙げています、106期のダンサー、ぜひ見つけてください。なおショーのほうでもダンスのセンターを何回かつとめています。頑張っていますので、ぜひ注目してください!
ショーは Diamond IMPUSE 宙組の魅力がいっぱい詰まったショーですよ。芝居でたくさん語りすぎ紙面がなくなってきましたので、ショーはまたの機会に。
宙組の魅力がつまった「黒蜥蜴/Diamond IMPUSE」
機会がありましたら、ぜひご覧ください。(2026.5.27 院長)
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