ボサノバを創った男 ジョアン・ジルベルトさん

壁の飾りをかえました。
ジョアン・ジルベルト 「Chega de saudade」(1) 1959年
ボサノバ(bossa nova)は1950年代にブラジルで生まれた音楽のスタイルです。アントニオ・カルロス・ジョビン、ヴィニシウス・ヂ・モライスたちとともにボサノバ創成期の中心人物であります。
個人的思い出で恐縮ですが、医学部5-6年の頃、中南米音楽に凝っていまして、ボサノバをたくさん聴き、集めました。ボサノバを延々何時間も流しながら国家試験の勉強をしました。冷房をガンガンにかけて聴くボサノバは最高です。狭いアパートの部屋をブラジルの風が吹き抜けるような気がしました。卒業旅行には憧れのブラジルに行くことができました(3)。リオデジャネイロの中古レコード屋で購入したのがこのLPです(2)
後年、来日公演も観れました。すでに高齢だったジョアンですが、彼は舞台で「寝る」ことで有名でした。ご本人としては「瞑想にふけっていた」そうなのです。私が観たときは20分くらい静止状態、その間一切無音!年が年だけに心配しましたよ。再び歌い出したときは一同安心しました。そんなこともあわせていい思い出です。
ボサノバを創った偉人 ジョアン・ジルベルトさんは2019年7月6日に逝去されました、享年88歳、ご冥福をお祈りします。   (院長)

 

(1)シェガ・ジ・サウダージと読みます。サウダージはブラジル語(ポルトガル語)で「郷愁」「わびしさ」「切なさ」のような感情を表す単語で、日本語や英語など他の言語では表しにくい言葉です。

(2)このLPはデビューアルバムです。まだジョアンが米国に渡る前、ジャズの影響が少ない時期のものです。この盤はおそらく初版ではなく60-70年代の再発物と思われます。

(3)リオデジャネイロではボサノバの巨人アントニオ・カルロス・ジョビン宅訪問(観光地になっている)もできました。イパネマ、レブロン海岸の美しさに見とれました。アマゾン河の街マナウスも行けました。

 

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