消えてしまった筋注(その1)

昔はカゼをひいて病院に行くとよく注射されたもんです。それも筋肉内注射(略して筋注)・・・院長も子供の頃、よくお尻や肩に刺されました。静注や採血より痛かったことを覚えています。刺したあと揉みなさいとも言われましたね。

今ではこんなことまずやりませんよ!
それはなぜか?昭和30-40年代当時、カゼに対して解熱剤、抗菌薬の筋注が一般に行われていましたが、これを繰り返すことが原因で3000人以上の方が大腿四頭筋短縮症という後遺症を発症したためです。以後、筋注は急速に消えてしまいました。厚生省、製薬会社は多くの医薬品の筋注投与を許可しない傾向となりました。現在では筋注そのものが悪いのではなく、特定の薬剤と多数回筋注を組み合わせるとこの副作用が発症しやすかったのだと考えられています。

ところで筋注をむやみに禁止して、のちに少し困ったことが起こっています・・・続く(院長)

 

 ←前の記事「先生、手がしびれるのですが・・・」次の記事「消えてしまった筋注(その2)」→最新ブログ

クリニックからのお知らせ

2021年度のインフルエンザ予防接種について

 詳細はこちらをクリック

今年は予約受付はしません。来院されましたら随時接種する方式といたします。

但し、当院受診歴のある方に限ります。

(1)10/1から65歳以上の方の接種を開始します。

(2)10/15から13~64歳の方の接種を開始します。

(3)11/1から13歳未満の方の接種を開始します。

 詳細はこちらをクリック

(2021.9.27)