と、よく聞かれますが、そんな人まずいません。ドイツ語の読み書きができる医師って今や殆どいないんじゃないでしょうか。もしいるとしたら恐らく趣味でドイツ語を勉強されたか、ドイツに留学経験のある先生だけだと思います。
院長は平成2年(1990年)入学ですが、その頃には既にドイツ語は日本の医学から消滅していました。大学ではフランス語を選びました。理由はその年は仏語の先生の方が単位を取りやすかったからで、私達の学年では7割がフラ語に流れました。その後医学専門課程でも、卒業してからも、ドイツ語を使うことはありませんでした。
医療の外国語は英語の一人勝ちになっていて、それは現在も続いています。今となってはドイツ語は「業界用語」として一部のことばが細々と残るだけになりました。
ちなみに業界用語といえば「カルテKarte」が有名ですが、ドイツ国内では「診療記録」の意味はありません。辞書を見てもやはりその意味は載っていません。和製ドイツ語だったんですね。(院長)
2019年度 インフルエンザ予防接種の予約について
2019年度小児分の受付は終了しました。
13歳以上の未成年、成人は通常診察時間内に随時接種します。予約は不要です。 (2019.10.19)
宝塚宙組「イスパニアのサムライ/アクアヴィーテ」(→ブログへ) (2019.11.20)
YMOの功績 ライディーン(→ブログへ) (2019.10.30)